科研製薬株式会社と整形外科疾患の治療に関するプログラム医療機器の創出に向けたフィージビリティ・スタディ契約を締結いたしました。

 クロスメッド株式会社(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:藤井眞澄、以下「クロスメッド」)は、科研製薬株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:堀内裕之、以下「科研製薬」)と整形外科疾患の治療における自宅でのリハビリ支援となるプログラム医療機器(以下、SaMD)の創出に向けてフィージビリティ・スタディ契約を締結しました。

この度の契約締結により、クロスメッドが整秀会田辺整形外科医院理事長 田辺秀樹先生、自治医科大学整形外科教授 竹下克志先生、NTT東日本関東病院院長 大江隆史先生と共に研究開発中の開発品について、整形外科領域におけるSaMDの創出を目指し、共同で開発を加速します。

 科研製薬は、「長期経営計画2031」の研究開発 Transformationの中で、整形外科領域でのデジタル活用を検討し、そのための専門企業との協業などを施策として掲げています。患者さんのニーズを発掘し、具体的な解決手段を提供することで、患者さんの治療選択肢を広げられるよう取り組んでいます。

 クロスメッドは、「最後まで自分の足で歩けるライフの実現」をビジョンに掲げ、運動器に特化したDBを構築(デジタルエコシステム構想)を展開していきます。医療・介護領域における患者さん・利用者さんの共助のしくみを実現するために医療機関さん、介護ご施設企業さんに安心してご利用いただけるサービス提供と研究・技術開発に取り組んでまいります。

【科研製薬株式会社について】

 医療用医薬品を製造販売する企業であり、整形外科領域では特に高いプレゼンスを有し、関節機能改善剤で高い売り上げを誇る「アルツ」は、変形性膝関節症等の患者さんのQOL向上に寄与しています。「長期経営計画 2031」に沿って、整形外科・皮膚科領域でのデジタル活用の検討など新規分野へチャレンジしています。

詳しくは企業ホームページをご確認ください。https://www.kaken.co.jp/

「長期経営計画2031」:https://www.kaken.co.jp/invest/policy/long_team.html/

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